恵泉女学園は、平和をつくりだす女性を育てたいという河井道の願いをもとに開校されたキリスト教教育を行う学校です。①個としての自覚を持ち、自立する②平和への不屈の意志をもつ③「いのち」の尊さを知る④豊かな人間性と知性をもつ、この4点を兼ね備えた女性を育成することを目標としています。
　週5日制で、土曜日は特別講座、クラブ・課外活動などが行われています。課外活動は昨年「サイエンス・アドベンチャー」が新設されました。専門分野ごとの班に分かれ、授業ではできない継続的実験・探究を行っています。授業は高2から豊富な選択科目があり、自分の進路に合ったカリキュラムを組むことができます。英語は少人数授業とテスト毎の「直しノート」チェックや補習により、基礎から着実に知識を積み上げます。高校では習熟度別授業に幅広い選択科目を加え、総合的な運用能力を身につけます。英検は高校2年の52％が2級以上を取得、66％がGTECの高校卒業推奨レベルに到達しています。また、礼拝での感話（自分の考えや思いを文章化し発表する）、「読書ノート」を用いた読書指導、国語のディベート・新聞作りなどのメディアリテラシー教育に力を入れています。聞く、読む、書く、発表するということを通して「考える力」を育んでいます。メディアセンター（蔵書数9万冊。生徒の自主的学習を支える情報センター）、6つの理科教室（地学室にはプラネタリウムがある）等の施設設備も自慢です。

*S方式の第1回入試(2月1日(木))と第2回入試(2月3日(土))は、午後の入試で、2科(国、算)の筆記試験です。第1回の帰国生枠出願者のみ面接(保護者同伴)があります。
*A方式の(2月2日(金))は4科(国、算、社・理)の筆記試験です。